ブログを始めることになりました。月1回程度お届けします。1回目は、今月既に紹介させて頂きました医療コラムをお届けします。
横濱タウン新聞(休刊中)で連載中の記事は、現在2か月に1回(偶数月)、LINE、ホームページ(過去のもの閲覧可能です)、クリニックで紹介させて頂いています。
今回は第40回となります。
腹鳴のお話です!
(第40回) お腹がゴロゴロ鳴る「腹鳴」について
お腹が鳴ることを医学的には「腹鳴(ふくめい)」といいます。
胃や腸の中には、食べ物や消化液だけでなく、飲み込んだ空気や腸内で発生したガスがあります。
胃や腸は、これらの内容物を先へ送るために「蠕動(ぜんどう)運動」を繰り返しています。
このとき、腸の中の液体やガスが移動することで「グーグー」「ゴロゴロ」といった音が発生します。これが腹鳴です。多くの場合は正常な生理現象であり心配ありません。
空腹時、食後、早食いや炭酸飲料などで空気を多く飲み込んだとき、腸内にガスがたまっているとき、緊張やストレスが強いとき、下痢や胃腸炎などで腸の動きが活発になっているときに鳴りやすいです。

鳴だけで特に病気が疑われない場合には、食生活や生活習慣を見直して下さい。
食事はゆっくりよく噛み、早食いを避けましょう。
炭酸飲料やガムなどは空気を飲み込みやすくするため、控えてみて下さい。
便秘がある場合には、便通を整えることも大切です。
ストレスや睡眠不足によって腸の動きが乱れることもありますので、規則正しい生活を心がけましょう。
腹鳴が頻繁に起こり、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満感などを伴う場合には、過敏性腸症候群(IBS)、炎症性腸疾患(IBD)や腸閉塞などが関係していることがあります。
ご心配な方は是非ご相談下さい。
